
TOCFL Band Aって初心者でも本当に認定されるの?
HSKや中国語検定と比べてどれくらいの難易度なんだろう…?
短期間で効率よく合格するための具体的なコツも知りたい!
こんなお悩みを解決します。
初めて受ける検定試験はどうしても「難しそう」と考えてしまうのは、珍しいことではありません。
でも、正しい試験対策を知っておけば、自信を持って当日を迎えられますよ!
この記事の前半では、ほかの試験とのレベル比較やBand Aの認定基準を詳しく解説します。
続く記事後半では、基礎の習得法から毎日の習慣作りまで、今日からすぐに実践できる具体策をまとめました。
読み終えるころには、台湾華語学習の「土台」の作り方が明確になり、自信を持ってTOCFLへの挑戦をスタートできるようになりますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね!!


Band Aは台湾華語の「土台」を確認するレベル


Band Aは、台湾華語を学ぶすべての人にとって、基礎ができているかを確認できる試験です。
なぜなら、このレベルで求められるのは、最も基本的で、かつ使用頻度の高い基礎単語だからです。
具体的には、会話のポイントを理解したり、日常生活でよく使われる語彙で書かれた短い文章を読み取ったりする力が試されます。



Band Aを目指して勉強することで、台湾華語の基礎をバランスよく身につけることができますよ。
中国語検定・HSKとのレベル比較


ここでは、TOCFLと中国語検定、HSKとの比較します。
それぞれの試験は「どこの国の言葉を、どんな基準で測るか」ということがはっきりと分かれています。
| 項目 | TOCFL(台湾華語検定) | HSK(漢語水平考試) | 中国語検定 |
| 主催 | 台湾政府(教育省) | 中国政府 | 日本中国語検定協会 |
| 文字の種類 | 繁体字 | 簡体字 | 簡体字中心 |
| レベル基準 | CEFR基準(A1〜C2) | 1級〜6級 | 準4級〜1級 |
| 主な効力 | 台湾留学・就職に有利 | 世界中の中国系企業など | 日本国内の進学・就職 |
たとえば、HSKはリスニングとリーディングが中心で、TOCFLに比べると同じ級でも難易度が少し低いと言われています。
具体的には、HSKの最高級である6級は、TOCFLでは「中上級(進階級)」というレベルに相当。
また、日本独自の中国語検定は国内での評価に強いですが、台湾留学や就職を目指すなら台湾政府が公認しているTOCFLが必須となります。
台湾華語を本格的に使いこなしたいなら、最初からTOCFLを目標にするのが一番の近道ですよ。
華語文能力測驗(TOCFL)Band Aの概要
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Band Aは、「A1(入門級)」と「A2(基礎級)」の2つのランクに分かれています。
試験の結果によって、どちらの級に認定されるかが決まる仕組みになっているのが特徴です。
ここでは、認定率や必要な勉強時間といった、受験前に知っておきたい基本情報を整理して紹介します。
① A1(入門級)とA2(基礎級)の違い
A1とA2の大きな違いは、覚えている「言葉の数」と「文章の複雑さ」にあります。
同じ試験を受けますが、取ったスコアによって、500語レベルのA1か1,000語レベルのA2かが決まるからです。
A1は自分の身の回りのことを話せるレベル、A2は日常生活で具体的なやり取りができるレベルといえます。



まずは語彙を500語を目標に増やし、余裕が出てきたら1,000語を目指していくのが挫折しないですよ。
② 試験形式(時間・形式・受験料)
Band Aの試験は、主に「聴解(聞き取り)」と「読解(読み取り)」の2つのパートで構成されています。
会話の流れを理解する力と、短い文章を正確に読み取る力の両方がみられます。
試験時間は、聴解が60分、読解が60分の合計120分です。
③ 認定率(合格率)の目安
Band Aは「合格か不合格か」ではなく、スコアによって自分のレベルが「認定」される仕組みです。
ひとつの試験の結果によって、A1(入門級)かA2(基礎級)のどちらに該当するかを判定されます。
実際に、Band Aの認定率は約95%と非常に高く、日ごろの学習の成果がしっかりと形になりやすいのが特徴です。
④ 合格までに必要な勉強時間の目安
Band A(A1・A2)の認定を得るには、日本などの国外での学習なら、およそ240時間〜720時間の勉強が必要です。
最大720時間と聞くと長く感じるかもしれませんが、これは基礎を完璧にするための大切な時間だと捉えてくださいね。



自分の環境に合わせて、まずはBand Aの認定を目指してコツコツと学習時間を積み重ねていきましょう!!
効率よく合格するための勉強法(対策)
Band Aに合格するためには、闇雲に勉強するのではなく、台湾華語ならではのポイントを押さえることが大切です。
特に発音の基礎をしっかり固めることが、リスニングや読解のスピードアップに直結しますよ。
ここでは、初心者の方が挫折せずに進められる、効果的な3つの勉強法を紹介します。


- 「注音」または「ピンイン」を最優先で固める
- 基本の語彙を「音」と一緒に覚える
- 毎日5分のリスニングを習慣にする
①「注音」または「ピンイン」を最優先で固める
台湾華語を学ぶなら、まずは発音記号である「注音(ボポモフォ)」か「ピンイン」を完璧にしましょう。
| ピンイン | 注音 | |
| 你好 | nǐ hǎo | ㄋㄧˇ ㄏㄠˇ |
正しい発音のルールが分からないと、単語を覚えても聞き取ることができないからです。
特に台湾では注音が一般的ですが、日本人の学習者には馴染みのあるピンインから入るのがオススメです。



注音は、あとで覚えても問題ないですよ!!
② 基本の単語を「音」と一緒に覚える
単語を覚えるときは、文字を見るだけでなく、必ずネイティブの音声と一緒に覚えましょう。
漢字を見て単語の意味が分かったとしても、音が分からなければリスニング問題には太刀打ちできません。
参考書に付属している音声を聴きながら、自分でも声に出してリピートする練習がとても効果的ですね。
目と耳を同時に使うことで、記憶の定着がぐっと早まり、試験本番でも迷わなくなります。
③ 毎日5分のリスニングを習慣にする
毎日少しずつでもいいので、台湾華語の音に触れる時間を必ず作るようにしましょう。
言語の習得において、耳をその言葉の「リズム」に慣れさせることが非常に重要です。
通勤中や家事の合間に、5分だけでいいので検定用の音源やアプリを聴いてみてください。
たとえ短い時間でも、毎日継続することで、試験のスピードに自然とついていけるようになります。



僕も勉強し始めたころは、全然聞き取れませんでしたが、毎日聞くことによって、だんだん聞き取りができるようになりましたよ!!
TOCFL(華語文能力測驗)Band A オススメの参考書


ここでは、TOCFLのBand Aにオススメの参考書を3冊をご紹介します。
① 台湾華語単語 はじめの1000
TOCFL Band A合格のカギは、何と言っても「語彙力」です。
本書は試験に必須の1000語を厳選しており、これ1冊でBand Aの語彙範囲を完全攻略できます!
台湾現地の発音と繁体字がセットで学べるため、文字と音のリンクが驚くほどスムーズ。
例文も豊富で実践的なので、最短ルートで合格スコアを叩き出したいなら、まずはこの「必勝単語帳」を味方につけましょう!
② 単語と文法から学ぶ PAPAGO式 台湾華語
台湾現地の学習サポートで絶大な信頼を誇るプロが監修しており、日本人がつまずきやすいポイントを徹底解説しています。
単語と文法をセットで学べる超効率的な構成なので、知識がバラバラにならず短期間で実戦力が身につきます。
③ ゼロから1人で台湾華語
「独学で挫折したくない」という方に、一番に手にとってほしいのが本書です。
タイトル通り、1人でも迷わず進められる丁寧なステップアップ解説が魅力。
Band A合格に必要な文法の基礎をゼロから順序立てて学べるので、学習を進めるごとに着実なレベルアップを実感できます。
見やすいレイアウトと実践的な音声で、試験直結のスキルを楽しみながら最速で習得しましょう!
合格後のステップアップ:次は「Band B」へ


Band Aをクリアしたあとは、ぜひ中級レベルの「Band B」への挑戦を検討してみてください。
基礎が固まったあとにステップアップすることで、学習のモチベーションを高く維持できるからです。
実際にBand Bに手が届くと、台湾の友人との深い会話や、ビジネスシーンでの活用も見えてきます。
一段ずつ階段を上るように学習を進めて、より豊かな台湾華語ライフを楽しんでいきましょう。
まとめ:TOCFLに挑戦して台湾華語の基礎を確認しよう!


TOCFLに挑戦することは、あなたの台湾華語学習をより充実させる素晴らしいきっかけになります。
試験という目標があることで、日々の勉強にメリハリが生まれ、上達のスピードが上がるからです。
さっそく今日から、基本的な単語の音をチェックしたり、試験の日程を調べたりすることから始めてみましょう!!
あなたの努力が形になるBand A合格を目指して、楽しみながら学習を続けていきましょう!

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