中国語初心者が日本で独学でペラペラになるために必要なこと

画像、中国語を話せるようになった女性 その他

中国語がペラペラになりたいんだけど、どんなスキルが必要なんだろう?

どのようにしたらペラペラになるんだろう。。。悩む。。。

学校で英語を勉強したけど話せない人も多くいますので、「中国語も同じように
勉強しても話せないよな?」と思うかもしれません。

中国語をペラペラになるには簡単にはいきませんが、日本にいながら中国語を習得した人もいます。

海外に行くと日本に留学したことない人が、日本語を流暢に話す人もいます。

この人たちと同じように勉強すればあなたもペラペラになることができるはずです。

当然のことながら、この人たちも初心者でした。
決して才能ではなく、勉強を正しく継続できたからです。

今回はペラペラになるに必要な5つのことを紹介します。

中国語初心者が日本で独学でペラペラになるために必要なこと

画像、電話で中国語で話す女性

日本にいながら中国語がペラペラになるために必要なことは6つです。

基本的なことですが、コミュニケーションをとるのに必要なスキルです。

話せることだけに集中する人もいますが、これらのどれかがかけても
中国語をペラペラになることはありません。

  1. 基礎を身につける
  2. リーディング力を身につける
  3. リスニング力を身につける
  4. ピーキング力を身につける
  5. ライティング力を身につける
  6. 勉強を継続する

まず、「基礎と身につけて」から
「リーディング力」「リスニング力」「スピーキング力」「ライティング力」を
高める勉強をすれば、中国語を使えるようになります。

そして「継続する」ことです。

それでは、一つ一つ紹介していきます。

基礎を身につける

どんな語学でも基礎を身につけることから始まります。

中国語だと「ピンイン」「発音」「声調」「文法」の4つが基礎となります。

基礎をしっかり学ぶことこそが、中国語がペラペラになる大前提です。

何かをするにしてもスタート時が一番難しいです。

例えば、自転車に乗り始めも頭では理屈は分っていて、自分が乗れるイメージは
ありますが、よく転んだと思います。

しかし、継続して練習をしてコツをつかむことで、乗れるようになったと思います。
本当に始めが一番難しいのです。

今までしたことがないですし、自分ができるのかどうか疑っているからです。

中国語の基礎も初めはなかなか身につくことはありません。
これは断言できます。

しかし、何度も何度も練習をすることで必ず身につきます。

早く会話の練習がしたいがために、基礎の部分を身につけるのを怠ると、
中国語の習得は難しくなり、あとあと後悔することになります。

なので、基礎をしっかり身につけることは非常に大切です。

リーディング力をつける

初心者がリーディング力をつけるには、初めは簡単な教材を声に出して読むことを
オススメします。

一番良いのは音声の後に続いて読むことができる今の自分のレベルより若干上の教材を
選ぶことです。
若干上の教材を選ぶとあなたの単語量が増えるからです。

音声があるのが良いのは、音声を聞くことで、中国語が聞き取れるようになり、
中国語のリズムに慣れることで「リスニング力」も高めることできるからです。

音声を声に出して読むことでピンインを覚え、発音の練習にもなります。

声を出して読むと、最初の方は「漢字を読む」ことに集中して、
内容が頭に入ってこないはずです。

初めはそれで大丈夫です。

中国語の文章を読んだ時に、「中国語を一度日本語に訳して意味を理解する」ことをします。
しかし、読んで理解しようとすることを続けていると、
ある日突然「中国語を中国語で理解している」ことが起こります。

中国語を中国語で理解することが会話ができるための一歩目です。

使っている教材に慣れたら、少し難易度が上の教材に挑戦しましょう。

初心者のうちは本当にたくさん読むことをオススメします。

絵本を読むことは楽しくリーディングができます。
リーディング力を高めたい方は一度試してみてはいかがでしょうか。

リスニング力をつける

リスニング力をつけるためには、中国語を耳に慣れさす必要があります。

中国語が聞き取れないと映画やドラマを楽しむことができませんし、
なにより会話をすることができません。

中国語を聞くことができるようになるためには何度も何度も繰り返し聞くことが大切です。

初めは慣れていないので、中国語を聞いているはずなのに雑音のように聞こえてきます。
何を言っているのか全く分からないので、本当に雑音のように聞こえます。

しかし、何度も何度も繰り返し聞いていると、不思議なことにある時から聞き取れるように
なっているのに気がつくはずです。

耳が中国語に慣れてきた証拠です。

初めは一つ二つ、それが時間が経つにつれて聞き取れる量が多くなっていきます。

中国語では聞き取れない発音は発音できないと言われています。

基礎を学ぶときに一つ一つの発音は練習していますが、単語が並ぶ文章だと
やはり違うものです。

聞き取れた単語や文章、表現方法を覚えることが「スピーキング」「ライティング」にも
活用できるようになっていきます。

私は中国語のリスニング力を強化するために、出来る限りの時間中国語を聞くことを
していました。

中国語を聞く時間が多ければ多いほど、それだけ早く中国語に耳が慣れて
聞き取れるようになります。

スピーキング力をつける

スピーキング力をつけるには、発音・声調ができて、文法を理解していること、
そして多く話すことです。

どんなに多くの単語を知っていても、発音や声調ができていないと相手には通じませんので、
基礎ができていることが大前提になります。

スピーキングが早くできるようになる人は、覚えたフレーズをすぐ使う人です。
極端な話、今日覚えたフレーズを今日使う人で、自分の身につくまで何度も使う人です。

日本にいるとなかなか中国語を使える場面はないので、独り言で大丈夫です。

教材の1フレーズを暗記して、場面を想像しながら口に出してみます。
独り言に口に出すことが大切です。

口に出すことが発音やリズムの練習になり、頭も中国語を使う頭に切り替わっていきます。

中国語を日本語に訳さずとも中国語でそのまま使えるようになっていきます。

一つのフレーズに慣れたら、主語を違う人に変えたり、動詞の部分を違う動詞を当てはめて、
口に出してみます。

一つのフレーズでも色々なバリュエーションに変えることで、あなたが表現できる幅が
広がっていきます。

あと、自分のしていることを実況中継してみるのもスピーキング力をつけるのに効果的です。

工夫次第で日本にいながら中国語を使う場面は作れますので、どんどん口に出して
スピーキング力を高めていきましょう。

ライティング力をつける

ライティング力をつけるには、他のスキルと同様に書く時間を多く作ることです。

ライティングをすることで書くスキルが上がるのと、文法の勉強になります。

どのような順序で単語を書けば正しい文章になるか、を文法を理解していないとできません。
文法も頭では理解していてもいざ使う場面になると、うまく使えなかったりします。

ライティングをすることで正しい文法の使い方が分かり、徐々に使えるようになっていきます。

ライティングをすることは語彙を増やすのにも役立ちます。

文章を書いていくと「単語が分からない」という場面に必ず出くわします。
出くわしたら調べて書く、ことを繰り返すことで、語彙が増えてきます。

語彙が増えるとスピーキングの時にも使える単語を増え、リスニングをしている時も
知っている単語が出てくると耳が反応するものです。

日記を書いてみるとライティング力の向上に役立ちます。

日記はその日の出来事とあなたが思ったことを書くはずです。

特に思ったことをアウトプットすることは、なかなか難しいことです。
日本語でも難しい時があります。

それを中国語をどのように書こうかと考えるのも非常に良い勉強になります。

毎日少しずつでも書く時間を作れば、ある日どこかでスラスラと書けるようになります。

勉強を継続する

勉強を継続できれば、かならず中国語がペラペラになります。

ただ、継続することは非常に難しいことです。

どこかで怠けたり、勉強の途中で壁にぶつかって挫折したりすることで
勉強することをストップしてしまう人がいます。

中国語の勉強を継続するためには、目標を持つことと、計画を立てることが
大切です。

目標は具体的にすることが大切です。
目標があいまいだと、挫折する確率が高くなってしまいます。

目標ができたら実行のため計画をすぐ立てましょう。

目標と計画がしっかりあることで、中国語の勉強を継続できる原動力になります。

まとめ

画像、会話を楽しむ女性

独学で中国語がペラペラになるためには、先ずは基礎をしっかり整えてから
「リスニング」「リーディング」「ライティング」「スピーキング」を学ぶことです。

中国語を学び始めると、早く使いたいと思いますが、まずは基礎をしっかり固めましょう。
基礎がしっかりしていないと、どのスキルも高めることができません。

基礎が固まることで、次のステップもクリアでき、最終的には中国語を話せるまでの期間は
短くなります。

あと大事なのは継続するということです。

「継続は力なり」と言いますが、継続することにより中国語を話せるあなたに変わっていきます。