声調がぜんぜんうまくならない、
声調が難しすぎる。。。
と悩んでいませんか?
声調は、中国語を勉強する人が必ず悩むものです。
なぜなら日本人にとって声調は馴染みがないからです。
しかし、初めは難しく感じますが、慣れてくると自然とできるようになります。
基礎を覚えることは時間がかかるものと考えて、焦らずに慣れていくことが大切です。
ここでは、
・声調は超重要 声調ができないと相手に正しく伝わらない
・効果がすぐ出る声調の練習方法
・声調の説明
を紹介します。
中国語初心者 効率的で失敗しない声調の身につけ方
効率的に声調を身につけるのは、ネイティブな発音を聴いて発音することです。
そして、時間をかけることです。本当にこれだけです。
声調を身につけるのは時間をかけて練習して慣れていくことだからです。
例えば、音楽をずっと聴いていると、自然に口ずさむ時があります。
同じような感じで、ずっと聞いていると自然に口に出てきます。
これを意識して口に出す事です。
声調は、一種のアクセントです。
ピンインと一緒で「音」なので、先ずは聴いて、それを真似をして発音することこそが
声調を身につける方法です。
これをコツコツと繰り返すことです。
「この方法はやっているんだよな、でもできないんだよな」と思われている方は、
練習の時間が足りないだけなので、にごらず続けていきましょう。
効率的に声調を身につけるのは、聴いて発音することです。
これを時間をかけて何回もすることです。
声調は超重要です 声調ができないと相手に正しく伝わらない
「声調ってどのくらい重要なの?」「普通に発音できればいいでしょ」と思うかもしれませんが、声調は超重要です。
声調が正確に発音できないと、相手に正しく意味が伝わりません。
日本語だと、アクセントやイントネーションが変わっても、
相手が何を言っているのかが大体は分かるものです。
外国人にカタコトの日本語で話しかけられた時を想像してみてください。
アクセントが違っても相手が何を言おうとしているか分かりますよね。
しかし、中国語ではそれがありません。
違う意味に捉えられるか、全く違う意味になって伝わってしまいます。
声調が正しくできることによって、意味が通じるようになります。
中国語の声調の種類は、4+1
中国語の声調の種類は、4つ(一声から四声)+1つ(軽声)です。
記号:―
特徴:高音で保つ
記号:/
特徴:下から上がる音
記号:V
特徴:中低音から一旦下がって上がる音
記号:\
特徴:上から一気に下げる音
記号は無し
特徴:軽く添える音
効果がすぐ出る声調の練習方法
効果がすぐ出る声調の練習方法です。
・自分の発音を録音して聞いてみて修正をすること
この2つだけですが、実はやったことがない人の方が多いのです。
この方法は非常に効果があります。
大げさに発音して練習する
日本語のアクセントは結構一定ですので、中国語を日本語のように発音すると
棒読みみたいになります。
声調を発音ができるようになるために、大げさに発音して練習することが大切です。
大げさに発音の練習するために、
第一声の声の高さを高くしてことと第三声の声を低くしておくこと
が大切です。
一声の高さを高くして、三声を低くしておくことで、音の高さと低さの幅が広がります。
二声と四声は、一声の高さと三声低さの間で発音されます。
私は初めは、発音をする時に首を声調記号に合わせて振っていました。
自分の発音を録音して聴いて修正する
声調は自分で発音することで慣れてきますが、
その発音が合っているかを確認することが必要です。
自分の声を聴くのは恥ずかしいと思いますが、自分の発音を録音して聴いてみて、
合っているかどうかを確認することをオススメします。
録音は携帯電話を使ったり、ICレコーダーで行えます。
ICレコーダーを胸ポケットから出して、さりげなく録音するって、
何か「できる人」みたいで格好良いでしょうね。
ピンイン記載では声調記号は母音の上に書く
教材などでピンインを見ると、声調記号が書いてあります。
声調記号は基本的に母音の上に書きます。
母音が複数の場合は、下記の優先順位にそって声調記号を書きます。
優先:oまたはe
最下位:uまたは ü または i
中国語では、声調はピンインと同様に重要です。
声調とピンインがしっかりできることで、言葉が通じるようになります。
まとめ
声調の覚え方は、何度も聴いて、真似して発音することです。
発音を確認して修正していくことで、正しく発音ができるようなります。
声調もピンインも慣れるまでが大変ですが、慣れてしまえば難しくありません。
慣れるまでが大変ですが、何度も何度も聴いて発音して、
ぜひ声調とピンインの壁を乗り越えてください。
もし独学で声調を身につけるのは難しい思う人は、オンラインレッスンを受けてみるのも
良いでしょう。
オンラインだとネイティブの先生がどの声調が良かったか、どの声調を修正すれば良いかを
しっかり教えてくれます。