投稿者: chugokugo

  • 中国語初心者の独学 効率的で失敗しないピンインの覚え方  

    中国語初心者の独学 効率的で失敗しないピンインの覚え方  

    中国語の勉強を始めたけど、なかなかピンインが覚えられなくて困っている。中国語を勉強する時、他の人はどのようにピンインを覚えたんだろう?

    私も中国語を学び始めたら、ピンインが覚えられないと悩みました。

    実は多くの人が書いて綴りだけを覚えようとしていますが、
    それだとピンインを覚えることができず、ピンイン本来の役割を無視していることになります。

    今回は、効率的で失敗しないピンインの覚え方、ピンインを覚えることのメリット、
    ピンインを覚える時の注意点を紹介しています。

    中国語初心者の独学 効率的で失敗しないピンインの覚え方

    画像、イヤホン

    中国語を勉強し始めたら最初にするのが、ピンインを覚えることです。

    私の経験と中国語を勉強している人に聞くと、
    ピンインは聞いて発音をしながら覚えるのが一番効率的で簡単です。

    1. 聞いて発音する
    2. 発音しながらピンインを書いてみる

    これを何度も何度のコツコツと繰り返すことにより、耳が慣れ、自然とピンインが書けるようになります。

    そして、聞くことでリスニング力がつき、発音することでスピーキングに活きてきます。

    聞いて発音しながらピンインを覚えることは、「基礎」「リスニング」「スピーキング」の3つを
    一気に上達されるので、非常に効率的です。

    聞かずに、発音せずに、ただ書くだけで覚えようとしても覚えることは難しく
    そして、全然効率的ではないです。

    「聞いて発音しながらやっているよ」という人は、身につくまで時間が足りていないだけなので、
    あせらずそのまま続けていってください。

    ある日突然できていることに気がつきます。

    ピンインの役割は「音」、日本語の「ふりがな」に当たる

    イラスト、音符
    ピンインの役割は「音」で、日本語の漢字を読めるようにする「ふりがな」に当たるものです。

    ピンインを覚えることで、読み方が分からない漢字に出会った時に、
    辞書でピンインを調べることによって、読み方が分からない漢字を読めるようになります。

    中国語の漢字の読み方は、基本的に1つの漢字に1つの読み方です。

    ピンイン全部を覚えると、全ての漢字が読めるようになるといっても言い過ぎではないと思います。

    他にもピンインを覚えることで得られるメリットがあります。

    ピンインを覚えることで得られるメリット

    イラスト、メリット

    ピンインを覚えることで得られるメリット他に3つあります。

    1.分からない単語を聞いても、ピンインを書いておけば後で調べることができる
    2.ピンインで辞書が引けるようになる
    3.パソコンで文字が打てるようになる

    分からない単語を聞いても、ピンインを書いておけば後で調べることができる

    例えばラジオを聞いていて分からない単語が出てきたとします。

    その時に、その単語のピンインを書いておき、
    後で書いておいたピンインから調べることができて、
    「ああ、あれはこういう漢字で、こういう意味だったんだ」と分かります。

    ピンインで辞書が引けるようになる

    中国語の辞書を引く時は、2通りあります。

    ・漢字のピンインを分からない時は、画数や部首から調べる
    ・ピンインから漢字を調べたり、あるいは単語の意味を調べる

    中国語を勉強し始めの時は、漢字のピンインを調べるのに辞書を使います。

    ピンインが分かる漢字が多くなってくると、ピンイン辞書をひいて単語の意味を
    調べることが多くなります。

    パソコンやスマホで文字が打てるようになる

    パソコンやスマホではピンインで文字が打てます。

    文章の練習、上達したら中国語を使用してのメールのやり取りが出来るようになります。

    中国語を勉強するのにピンインを覚えることは非常に大切ですが、
    ここではピンインを覚える時の注意点を紹介ます。

    ピンインを覚える時の3つの注意点

    イラスト、注意点

    ピンインを覚える時の3つの注意点です。

    1.英単語を覚えるように書くだけでピンインを覚えようとしない
    2.ピンインをカタカナで覚えない
    3.ピンインをローマ字読みできないのがある

    英単語を覚えるように書くだけでピンインを覚えようとしない

    英単語を覚えるように書くだけでピンインを覚えようとしないことです。

    英単語を覚えるために、何回も書いて覚えたかと思います。

    しかし、ピンインは「音」です。

    発音を聞いて、「この発音はこのピンインなんだ」と認識しながら覚えることと、
    発音しながら覚えていくことが良いです。

    何度も何度も声に出して発音することで覚えていきます。

    ピンインをカタカナで覚えない

    ピンインをカタカナで覚えるのは完全にダメです。

    ピンインをカタカナで覚えて発音しても、まったく通じません。

    確かにカタカナで覚えるのは非常に楽ですが、後々自分が困るだけなのでやめましょう。

    ローマ字のピンインで覚えて、カタカナでは覚えるのは無駄です。

    ピンインをそのままローマ字読みできないのがあることを理解する

    ピンインを読んでいると、そのままローマ字読みできるのと、
    ローマ字読みができないのがあることに気づきます。

    例えば、yanとyangです。

    日本語とだと両方とも「ヤン」と読みますが、中国語だと読み方が違います。
    yan:イエン
    yang:ヤン

    ピンインはピンイン独自のルールがあるので、ローマ字とは全くの別物であると理解した方が良いです。

    まとめ

    イラスト、まとめ

    中国語を勉強し始めて、最初にすることがピンインを覚えることです。

    ピンインを覚えるのは、中国語をよく聞くことと声に出して発音をすることが一番の近道です。

    すぐには覚えることができないので、聞いて発音することを何度もコツコツと行なうことが大切です。

    ピンインを覚えると漢字を読める以外にも3つのメリットがあります。

    1.分からない単語を聞いても、ピンインを書いておけば後で調べることができる
    2.ピンインで辞書が引けるようになる
    3.パソコンで文字が打てるようになる

    ピンインを覚えることは非常に重要なので、コツコツ粘り強くいきましょう。

    プロ翻訳者・通訳者が教える中国語を使えるようになる秘訣とは

    網野智世子(あみのちよこ)さんをご存知ですか?

    現在、中国語、英語、スペイン語を含む10ヶ国語を駆使して、
    プロ翻訳者としてご活躍されています。

    網野さんは、最初の外国語である英語を本格的に学習し始めたのは
    30歳になる頃で、その後わずか4年で8ヶ国語をマスターしました。

    現在は20ヶ国語以上の学習をしています。

    しかも、外国語を海外留学や海外在住の経験もせずに
    日本国内で学習してマスターされています。

    日本にいながら外国語をマスターできたのは決して才能があったからという理由ではなく、
    どのように学習すれば上達するかを考え、色々試した結果、特殊な学習方法を見つけたからです。

    網野さんが開発した学習方法は、
    言葉の核となる動詞を中心にしたものです。

    この学習方法をすることにより
    中国語の学習の方向性を間違えることなく、
    中国語を根本的な部分から理解することができるため、
    短期間で中国語のスキルアップができると評判が高いです。

    どのように中国語を学習してマスターしたのかを紹介していますので、
    興味のある方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

    さらに詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください

  • 中国語初心者が簡体字か繁体字どちらを勉強すれば悩むなら簡体字を学ぶ

    中国語初心者が簡体字か繁体字どちらを勉強すれば悩むなら簡体字を学ぶ

    中国語を勉強しようとして色々調べていると、
    「簡体字」と「繁体字」の2種類が出てきます。

    どちらを学んだ方が良いのか、悩んでいませんか?

    今回は、このように悩む方に簡体字を学ぶことをオススメすることと
    その理由を紹介します。

    簡体字と繁体字のどちらを勉強すれば良いか悩むなら簡体字を学ぶ

    画像、悩む女性

    私のオススメは簡体字から勉強することです。

    その理由を簡体字と繁体字の違いと共に紹介します。

    簡体字と繁体字の違いについてを紹介

    中国語には「簡体字」と「繁体字」の2種類が使われています。

    簡体字と繁体字を簡単に説明しますと、

    簡体字:
    ・覚えやすくするために画数を減らした漢字
    ・画数が少ないため、書き慣れると非常に便利
    ・元の漢字が分からない時がある
    繁体字:
    ・昔から使われている伝統的な漢字
    ・日本の漢字に近い

    簡体字と繁体字が以下のよう違います。
    表、簡体字と繁体字の違い

    同じ中国語でも、国や地域によって、
    簡体字を使ったり、繁体字を使ったりしています。

    簡体字と繁体字はどこで使われているのか?

    簡体字は主に、中国、シンガポール、マレーシアで使われています。

    繁体字は主に、台湾、香港、マカオで使われています。
    (香港、マカオは基本的に広東語です)

    同じ繁体字でも、国によって書き方が異なることがあります。

    例えば

    表、繁体字は国によって表現方法が違う

    書き方が違うとはいえ、漢字を見れば何となく意味が予測できます。

    台湾では繁体字が使われていますが、漢字の読み方は中国語(普通話)読みと同じです。

    簡体字を勉強することがオススメです

    中国語を勉強する時、簡体字と繁体字のどちらを勉強で悩んでいるのでしたら、
    まず簡体字を勉強することをオススメします。

    私の経験から言いますと、簡体字は覚えないと読むことができません。

    初めて見る繁体字でも大体は読むことができます。

    繁体字は日本にある漢字、あるいは日本にある漢字をちょっと複雑にした漢字なので、
    何の漢字か予測することができます。

    簡体字は省略しすぎて、元の漢字が分かりません。

    私の台湾の友人も簡体字は予測できないので、勉強しないと読めないと言っていました。

    簡体字の勉強した方が良い他の理由として、繁体字中心の教材を見つけるのが難しいためです。
    簡体字の教材は数多く見つけることができます。

    まとめ

    イラスト、まとめ
    簡体字と繁体字のどちらを学べば良いか迷う場合は、簡体字を学ぶことがオススメです。

    簡体字は元の字から離れて過ぎていて読めない場合が多く、勉強しないと読めません。

    繁体字は見れば、元の字からあまり離れていないので、大体分かります。

    そのため、簡体字を勉強することをオススメします。

    プロ翻訳者・通訳者が教える中国を使えるようになる秘訣とは

    ◆いくつも外国語を使える人はどのようにして学習しているのか?

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    中国語の学習の方向性を間違えることなく、
    中国語を根本的な部分から理解することができるため、
    短期間で中国語のスキルアップができると評判が高いです。

    どのように中国語をマスターしたのかを紹介していますので、
    興味のある方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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  • 【中国語初心者】中国語の独学で失敗しないためにするべき2つのこと

    【中国語初心者】中国語の独学で失敗しないためにするべき2つのこと

    中国語に興味あるから勉強しようかな。
    何をすれば良いんだ?
    よし中国語の教材を買いに行こう!!

     

    「善は急げ」と思いたったらすぐに行動に移すのは良いことですが、
    計画なしに行動に移すだけだと必ず失敗します。

    せっかく中国語を勉強し始めたのに、挫折してやめてしまうことになったら
    なんか勿体ないですよね。

    この記事を書いている私は今でこそ中国語を使って仕事をしていますが、
    勉強し始めの頃はあまり順調に進みませんでした。

    しかし、考え方を変えて試した結果、それまでよりスムーズに上達していきました。

    そこで今回は、中国語初心者が独学で失敗しないためにするべき2つのことを紹介します。

    中国語初心者が中国語の独学で失敗しないためにするべき2つのこと

    イラスト、目標を決めて進む女性

    中国語初心者を独学で失敗しないためにしてするべき2つのことです。

    1.教材を1つに絞ること
    2.目標を決めることと計画を立てること

    非常にシンプルなことですが、出来ていない人は多くいます。

    4月にラジオの語学の教材が物凄く売れるけど、5月、6月と月が進むにつれて
    教材の販売数はどんどん減っていくことでも分かります。

    思い立っただけで行動しただけでは必ず失敗しますが、
    この2つをするだけで中国語の独学で失敗せずに済みます。

    教材を1つに絞ること

    中国語の独学で失敗しないようにするには先ず教材を1つに絞ることが大切です。

    中国語を独学で勉強しようと教材を探しても、
    どの教材が良いかよく分かりません。

    色々な教材を見ると「これも必要だ」「あれも必要だ」と
    全てが良いように感じます。

    しかし、良いと思った全ての教材を購入することはオススメできません。

    沢山の教材を購入しても全部見ることはせず、
    何冊かはほとんど開かないで、本棚の片隅に置いただけで
    終わってしまいます。

    これはお金の無駄です。

    それに教材が多すぎると、あまりの多さにノルマに感じ、嫌になって止めてしまう人は
    珍しくありません。

    なので、教材は1つに絞りましょう。

     

    では、たくさんある教材の中から「どれを選べばよいの?」と
    思われるかもしれません。

    そこで、教材を選ぶときのポイントを2つ紹介します。

    教材を選ぶときのポイント2つ

    1.ちょっと頑張れば習得できそうな教材
    2.ページ数が多すぎない教材

    初心者が一から簡単に学べて、ちょっと頑張れば習得できそうな教材を選びます。

    学校で学んだ英語の教科書を思い出してみてください。

    簡単な単語、簡単な文章から始まってますよね。

    いきなり長い文章がくる教材だと「うわっ、無理」となるはずです。

    そして、たくさん勉強しようとしてページ数が多い教材を選ぶと、
    「1冊を終わらせるのにどれだけ時間がかかるんだろう?」と
    勉強した分ではなく、残りページに気がいってしまいます。

    そうすると、道のりがとんでもなく遠く感じて、嫌になってくるかもしれません。

    なので、まずは簡単に進めることができて、ページ数が多くない教材を1冊選び、
    それだけをコツコツ進めていくことが大切です。

    独学のモチベーションを持続させるために目標を決めて計画を立てる

    画像、目標と計画をカレンダーに記載する

    独学で一番難しいのが、モチベーションを持続させることです。

    そのために目標を決めて計画を立てることが非常に大切です。

    例えば、目標を「3ヶ月後に中国に旅行に行くので、日常会話を出来るようにする」とします。

    計画は3ヶ月後から逆算して、「1日に〇個の単語を覚えよう」、
    「1週間後には教材の〇〇ページまで終わらせる」のように設定します。

    短いスパンで、少し頑張ればやり遂げることができる計画を立てて、やり遂げることにより
    挫折しない確率が高まります。

    目標が遠すぎたり、厳しすぎると挫折しやすいので気を付けましょう。

    まとめ

    イラスト、まとめ

    今回は中国語を独学を失敗させないためのポイントは2つ紹介しました。

    1.教材を1つに絞ること
    2.目標を決めること

    教材を1つに絞ることは、たくさんの教材を買うよりも勉強が進みます。

    教材を絞る時の2つの重要点。

    1.ちょっと頑張ればできそうな教材
    2.ページ数が多すぎない教材

     

    目標を決めることが途中で挫折しないためにも大切なことです。

    目標を立てたら、目標を達成するために小さな成功体験をいくつも経験できるような
    計画も必要です。

    中国語を独学で失敗しないための2つを紹介しました。

     

    プロ翻訳者・通訳者が教える中国語を使えるようになる秘訣とは

    ◆いくつも外国語を使える人はどのようにして学習しているのか?

    網野智世子(あみのちよこ)さんをご存知ですか?

    現在、中国語、英語、スペイン語を含む10ヶ国語を駆使して、
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    網野さんは、最初の外国語である英語を本格的に学習し始めたのは
    30歳になる頃で、その後わずか4年で8ヶ国語をマスターしました。

    現在は20ヶ国語以上の学習をしています。

    しかも、外国語を海外留学や海外在住の経験もせずに
    日本国内で学習してマスターされています。

    日本にいながら外国語をマスターできたのは決して才能があったからという理由ではなく、
    どのように学習すれば上達するかを考え、色々試した結果、特殊な学習方法を見つけたからです。

    この学習方法をすることにより
    中国語の学習の方向性を間違えることなく、
    中国語を根本的な部分から理解することができるため、
    短期間で中国語のスキルアップができると評判が高いです。

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  • 中国語初心者が学ぶのは普通語がオススメ 台湾でも普通語は通じる 

    中国語初心者が学ぶのは普通語がオススメ 台湾でも普通語は通じる 

    中国語に興味が出て勉強を考えていて調べてみると、中国語って何種類もあるからどれを学んだら良いんだろう?
    一番役に立つのは何だろうか?

    中国語初心者が中国語を学ぼうとしてこのように悩むことはよくあります。

    中国語、広東語、上海語、台湾語など、何種類もありますが、
    あなんたが選んだ言葉が、使う範囲が実は狭かったら悲しいですよね。

    中国語初心者は普通語を学ぶことがオススメです。

    普通話は中国語圏ではどこでも使えます。

    そこで今回は、なぜ普通語を学ぶのはオススメかについて解説します。

    中国語初心者が学ぶのは普通語がオススメ

    画像、上から中国語、日本語、英語のあいさつ表示

    結論として中国語初心者が学ぶのは普通語がオススメです。

    理由は、中国の公用語は普通語だからです。

    中国の公用語は「普通話」と呼ばれ、日本人が認識する中国語です。

    中国は非常に広大で、56もの民族が住んでいます。

    中国では使われている言葉も、その地域での言葉(方言)であったり、
    民族特有の言葉であったりと、
    それぞれが全く違うものと言っても良いほどです。

    そのため、地域と地域の間、民族と他の民族の間で通じる言葉として
    公用語となる普通語が採用されました。

    広東語圏でも普通語は通じる

    香港・マカオ、広東省や広西チワン自治区で一般的に使われているのが「広東語」です。
    日本では、香港映画などの影響で広東語も有名です。

    普通語と広東語は全く違う言語です。

    どのくらい違うかと言いますと、日本語と英語くらい違うと言っても
    言い過ぎではないと思います。

    しかし、広東語が使われている地域でも普通語は通じます。
    普通語を学校で学んだり、テレビやラジオでは普通語が使われているためです。

    広東語圏の人たちが使う普通語の発音は、普通語圏の人が使う普通語の発音とは違い、
    どちらかというと、外国人が話す普通語の発音に近いように感じます。

    中国語初心者が普通語を勉強すると中国以外でも使うことができる

    普通語を学べば、中国以外でも使うことができます。

    台湾、シンガポールでも普通語は通じます。

    台湾やシンガポールの街中を歩いていると、普通語がよく耳に入ってきます。

    台湾でも普通語は一般的に使われている言葉で、「華語」と呼ばれています。

    中国人が話す中国語と台湾人が話す中国語では、若干のイントネーションの違いや
    使っている単語が違う時がありますが、ほとんど通じます。

    特に台湾人が話す普通語は非常に聞き取りやすく
    優しい普通語を話す印象を受けます。

    中国と台湾では使われている漢字が違います。

    中国では「簡体字」、台湾では「繁体字」が使われています。

    中国語圏以外でも各国に中華街があるので、その場所に行けば
    中国語が通じます。

    このように普通語は、様々な国で使うことができます。

    どの中国語を勉強すれば良いか迷っている人は、普通語を勉強することをオススメします。

    まとめ

    イラスト、まとめ
    どの中国語を学べば良いか迷う場合は、「普通語」を学ぶことをオススメします。

    普通語は、中国、台湾、シンガポールなどの中国圏でも普通に通じ、
    普通語を学ぶと様々な国で使えるようになるためです。

  • 当サイトについて

    当サイトについて

    当サイトについて

    当サイトは中国語に興味がある方、中国語初心者が上達させたいという方のために、勉強を始める時や勉強をする時に意識するべきポイント等についてコンテンツをまとめています。

    ・中国語を勉強したいけど、何から始めたら良いか分からない
    ・中国語を勉強したいけど、なかなか踏み出せない
    ・中国語を勉強したことがあるけど、以挫折してしまって。。。
    ・中国語に興味があるけど、年齢的に遅いかも。。。
    ・なかなか上達しないけど、どのように勉強すれば上達するのか?
    ・中国語が話せるとどうなるの?

    これらの悩みを持っている方にこそぜひご参考にしてほしいと思います。
    様々な発見や気づきがあるはずです。

    中国語を使えるようにするためには、スピーキング、リスニング、
    リーディングとライティングの全てをできるようにする必要があります。

    中国語の上達が早い人は、共通して基礎がしっかりできている人です。
    中国語の上達を早めるコツは、基礎をしっかり固めることが大切です。

    小さなことを一つ一つを積み重ねて基礎をしっかり固めることにより、
    応用が利くようになり、さらなる中国語のレベルアップにつながります。

    中国語の基礎をしっかり固めたうえで、応用できるように学んでいって下さい。

    基礎を身につける

    どんな語学でも基礎を身につけることから始まります。

    中国語では「ピンイン」「発音」「声調」「文法」の4つが基礎となります。

    基礎がしっかりいることが、中国語を上達させ、ペラペラになることができます。

    反対に基礎の部分を身につけるのを怠ると、中国語の習得は難しくなります。

    基礎を身につけるのに思っているより時間がかかるかもしれません。

    ここで「才能がない」とあきらめてしまう方多いですが、才能がないのではなく
    基礎を身につけるための必要な時間に達していないだけです。

    なので、基礎を身につけるのは時間がかかると自覚し、毎日コツコツ勉強していってください。

    突然基礎が身についていることに気がつくでしょう。

    基礎を身につけることで、「リーディング」「リスニング」「スピーキング」
    「ライティング」の上達が保証されます。

    リーディング力をつける

    リーディング力をつけるためには、中国語で文章を何度も読むことです。

    読む時間が多ければ多いほど、リーディング力と理解力がアップします。

    初めは簡単な教材を声に出して読むことをオススメします。

    漢字が並んでいる文章に慣れていく必要があります。

    声に出して読むことでピンインを覚え、発音の練習にもなります。

    簡単な教材から始め、それを終えたら、少し難易度を上げることにより、語彙力も増えていきます。

    読む時間が多くなるにつれて、初めは文章を一回一回日本語に訳して意味を理解していたのが、
    日本語に訳さなくても、中国語でそのまま意味が理解できるようになります。

    リスニング力をつける

    リスニング力をつけるためには、中国語を耳に慣れさす必要があります。

    そのため、何度も何度も繰り返し聞くことが大切です。

    何度も何度も聞いていると、ある時から突然聞き取れるようになります。

    リスニング力がつくことで、ニュースや映画を字幕なしで意味が分かるようになり、
    会話にも活きてきます。

    スピーキング力をつける

    スピーキング力をつけるには、アウトプットする時間を作ることです。

    あとは発音・声調ができて、文法を理解していることが大切です。

    スピーキング力を上げるのは、会話することだけではありません。
    独り言でも大丈夫なのです。

    例えば、教材の1フレーズを暗記して、口に出してみます。

    慣れてきたら、主語を違う人に変えたり、動詞の部分を違う動詞を当てはめて、
    口に出してみます。

    自分のしていることを実況中継してみるのもスピーキング力をつけるのに効果的です。

    工夫次第で、スピーキングの時間を作ることができ、スピーキング力が上がっていきます。

    ライティング力をつける

    ライティング力をつけるには、文法を理解することと語彙力を多くするが大切です。

    初めは教材の1フレーズを暗記することから始めるのが効果的です。

    1フレーズの中には、「主語」「述語(動詞)」「目的語」が入っていますので、
    それらを理解することです。

    暗記したら、ノートに書いてみたり、違う単語をあてはめたりしてみます。

    また、簡単な日記や書いてみたりするのもライティング力の向上に役立ちます。

    これら5つはすべてのスキル向上に関連します。
    1つのスキルを高めると違うスキルが高まり、それにより、全体のスキルが高まっていきます。

    スピーキングとライティングはアウトプットです。

    初めはインプットが多いですが、徐々にアウトプットを多くしていくことで、
    中国語が効率的に上達します。